2009.12.31 Filed under:
その他, 雑感
2009年も今日で終わり。
今年も多くの方にお世話になり本当にありがとうございました。
毎年毎年12/31は、様々な思いが頭をめぐります。
今年やってきたことはどうだったのか、本当に方向性は合っていたのか、来年はどうするべきか・・・。
創業時から一貫してオリジナルサービスの展開にウェイトを置いている当社ですが、まだまだ目指すところには遠いと実感します。
やりたいことはたくさんある、しかしリソースがない・・・そんな状況で2009年はアウトプットを効率よく最大化できなかったというのが正直なところです。もっと効率よくアウトプットを出せたのではないかと反省です。臨機応変に時代の変化に対応するため考えながら現場の作業もするというのは思ったようにアウトプットがでないところに自分の未熟さを感じます。
2010年はそんな状況を改善し、そして今まで積み上げてきたものを一気に放出する年になりそうです。少し時間はかかってしまいましたが、やっと準備ができたといったところです。
2010年も景気回復の見通しは厳しくなりそうですが、フォー・プラスは新たなチャレンジに向かってまいります。
引き続き来年もどうぞよろしくお願いいたします。
Comment (0)|Permalink
2009.12.26 Filed under:
その他, 雑感
週刊 東洋経済 2009年 12/19号 での特集「30歳の逆襲」で社会起業家が取り上げられました。ライブドア元CEOの堀江氏がブログで取り上げ、ちょっとした話題になったようです。
社会起業家とか眠たいこと言ってんじゃねーよとか私は思うけど。|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」
社会起業家って能力足りないから基本的な社会貢献の部分しかできず、利益も出せません、だから株主も納得させられません、悪しからずって事なんじゃないかなっていう見方をしてる。それゆえに「社会貢献」の部分をアピールしすぎるくらいしているんじゃないかと。
そういう意味でちゃんとした起業家が割を食うのはなんだかなあと思うのだ。
社会貢献ばっちりやって、さらに儲けられる仕組みつくったら皆から感謝されるし社員もどんどん集まるし資金もたくさん集まる。それが理想なんじゃないかね。
週刊 東洋経済 2009年 12/19号 サイバーエージェントCEO藤田氏
この世代は社会起業家が増えているというが、その前にすべきことがあると思う。ビル・ゲイツのように死ぬほど稼いで社会に貢献するというならわかるし、自分もいずれそうありたいと考えるが、経営者として事業を大きくすることが今の目標だ。長く経営者として責任とプレッシャーと闘っている私からすれば、社会起業家はそうしたものから逃げているように見えてしまう。
元マイクロソフト社長成毛氏やマネックスグループCEO松本氏など、著名な企業家のインタビューも掲載されていますが、やはり同じように30歳前後の社会企業家に対して厳しい意見も散見されます。
社会起業家という言葉を作り出し、若い世代の起業家を露出させ成長しやすくするという意味では社会起業家という言葉を流通させるのは有効だと思います。
しかし、メディア露出などが増えていくにつれ、残念ながら社会起業家と呼ばれる人の中には勘違いする人も少なからず出てきます。それが、今回の厳しい意見につながっているように思えます。
日本は資本主義国家ですが、官僚主導の政治・経済システムが解消されず「世界で最も成功した社会主義国」と、欧米資本主義諸国から揶揄されたりします。
そういった背景があって正しい教育が進まないのか定かではありませんが、資本主義の認識がずれている人が多いと感じる時があります。
税金が投下されているにもかかわらず横柄な態度をとってしまう公務員、民間であっても公共事業に依存し企業努力もなく自立ができない企業やNPO、ビジネスの世界では通用せず自分の能力の限界を感じ活動フィールドを移しただけで社会貢献というよりは名声や注目という低次の承認(尊重)欲求(マズローの自己実現理論)を満たすのが目的なのかと疑問を抱かれるような人など、勘違いと言われても仕方のない人もいるのもまた事実です。
堀江氏や藤田氏が言うように、まずは、所得再分配をされる側ではなく、する側になってからはじめて社会に貢献といえるのではないだろうか。
特に地方はこういった経験のある経営感覚のあるリーダーを排出しない限り、この先、衰退を防ぐどころか現状維持もできないのではないだろうか。
佐藤 雅彦 竹中 平蔵
日本経済新聞社
売り上げランキング: 2316
Comment (0)|Permalink
2009.11.15 Filed under:
雑感
日本の魅力、再発見【Discover Japan (ディスカバー・ジャパン)】 2009年 12月号 [雑誌] は、「知ってるつもり?ニッポンの酒」と題して、日本のお酒の特集になっています。
日本酒だけではなく、国産ワイン、焼酎、ビールなど、様々な日本のお酒が紹介されていますが、日本のクオリティの高さがここにも表れているといった感じです。
特に日本酒はまさに芸術品。大切な日本の文化の一つです。
フランス人がワインを、ドイツ人がビールを誇らしげに語るように、日本人は日本酒を語れるだろうか。この問いに疑問が残るほど、我々日本人は酒づくりという日本文化に対して無知である。
ズシンと来る言葉です。日本文化は破壊されすぎてしまったのかもしれません。
そして、今の日本は自国の文化をないがしろにした結果、なるべくしてなった姿ともいえるのかもしれません。
日本酒は米のでんぷんを麹菌が糖に変え、その糖を酵母がアルコールに分解して酒がつくられる。こんな製法は世界でも例がない。
日本酒だけが麹と酵母のふたつの力でつくられているのだ。
酒造りの樽の中では、麹菌の酵素によるでんぷんの糖化と、酵母による発酵が同時に進行している。これを「並行複発酵」といい、この特殊な製法により、醸造酒では世界最高の、日本酒が出来上がるのだ。
なにやらすごそうだ。そう感じませんか?
そうなんです。日本酒は、まさに神がかった製法によりつくられる芸術品です。
そのため、海外ではとても高い評価があり人気もあります。残念ながら日本酒は国内では思わしくないのですが・・・。
日本酒というのは、どのような背景があって生まれたお酒か、どんな思いが込められているか、どうやって作られているかなど、知れば知るほど味わいも深くなる不思議なお酒です。
そういう意味では「頭で味わうお酒」とも言えるかもしれません。
普段日本酒に触れていない方も、少し違った視点で日本の文化を味わってみませんか?
Comments (2)|Permalink
2009.4.22 Filed under:
雑感
先日、ある企業さんから営業の電話をいただいた。
話を聞いていると、どうも話がかみ合わないので、どこにかけているのか尋ねるとぜんぜん違う企業の名が・・・。Webがコピーされていることもありえるので、そこに当社の電話番号が記載されていたのかを確認してみると、これもまた全然違う番号を・・・。
ここでやっと気がついたようです。
状況を察するにWebブラウザを複数立ち上げてこの地域の同業者に次々と営業をかけていて、混乱した模様・・・。
普通ならこの段階であまり良い展開にはならないだろうなと推測するのは難くないのですが、情報交換の意味でももう少し話を聞いてみることにしました。
話を聞いて商品は大変素晴らしく魅力的だと思うのですが、今の段階では当社程度の規模では取扱いは大変難しい商品ですので、丁重にお断りをさせていただいたのですが、それでもアポイントをとのことなので・・・迷った挙句に了承しました。
聞けば2名で来社の予定とのことで、そこまで営業コストをかけていただいても、現時点の当社レベルでは御社にとってメリットはほとんどないですよと伝えたのですが情報交換だけでもと積極的です。驚きです。
しかし、その後すぐに、再度電話が。
聞けば、電車が通っていないので行けないことがわかったので、メールで資料送付しますとのこと。ああ、なるほど。と気がついたので、快諾しました。
そして、未だメールは届かず・・・。
この地域で電車で営業?しかも明らかにこの地域を知っているはずなのに?ありえないでしょ!
もっと気の利いた言い回しはなかったのでしょうか・・・。
相当おもしろすぎです(笑)
推測ですが、
新人くん?に営業をかけさせた。
指示通りに必死にアポを取った。
上司に報告したらクロージングの可能性がとてつもなく低いので怒られた。
そして、断わりの電話を入れたのだが適当な理由が見つからなかった。
しどろもどろの慣れてない様子からしても、だいたいこんな感じでしょうか。
この状況からすれば人材育成に力を入れているはずもなく、大きなお世話ですが、従業員が少し気の毒に思えます。
これでは、立派な技術で一時的には会社の勢いがあっても、Going Concernなんてとてもとても・・・と思ってしまいます。
ES(Employee Satisfaction:従業員満足度)が低ければ、CS(Customer Satisfaction:顧客満足度)なんて得られるわけがないのです。
大企業へ入社するよりも起業やベンチャーに入ることを推奨したりする人がいますが、これは必ずしも良い面ばかりではなく、一歩間違えると危険な要素もあるように思います。
日本の企業で世界で戦えるほとんどの企業は現時点ではなんだかんだ言いながらも日本経済を牽引する電機・自動車産業といった大手製造業です。
このことは、必然的にその頂点にいる大企業に集まる人材には世界で戦えるビジネスマンが多くいるということを意味しています。
そういう環境で仕事をするということは、職務に関するスキル的なものは当然のこと、ビジネスの仕方、モノの考え方や、人生観などの影響を大いに受けることになります。
研修などによる形式的な人材育成の枠を超えた人材育成をしているといってもよいと思います。
つまり、社会人としての基本中の基本を叩き込まれてから、その基礎の上に専門知識や知恵・技術を積んでいくことになるのです。この基礎という部分が大したことがないように思えるのですが、実は一番大きな差を生みます。これは今回の件を見ても明らかです。
基礎がないというのは、例えば、事前準備・計画・セルフチェックなど、手間のかかる雑務を嫌い、さらに自分の興味のある仕事にしか真剣に取り組まず、アウトプットが非常に中途半端かつ乱雑になってしまいます。
他人の話を消化できず、同じことを何度も言われたり、さらに、チェック機能も働かず、間違いを指摘してくれる人がいなかったりするのです。
これは、仕事とは、社会に付加価値を生み出し、その対価を報酬という形で得ているという根本的なことを理解していないがために、相手があっての仕事にもかかわらず自己中心的に振る舞ってしまうケースが多々あるということです。
これでは人の成長も組織の成長もするわけがなく、いつも同じ間違いを繰り返してしまいます。相手の立場を考えるなど、できるはずもないですね。
基礎がしっかりしていない上にいくら素晴らしいものをたくさん積んでもいつかは崩れます。ビジネスはイノベーションももちろん大事ですが、とことん突き詰めていくと最終的には人の器で評価されるような気がします。
今まさに世の中は時代が変わろうとしている最中ですが、この傾向はさらに顕著に出てくるのではないでしょうか。
人としての器・・・生涯勉強ですね。自戒も込めて。
Comment (0)|Permalink
2009.4.9 Filed under:
富士山エリア, 雑感
富士宮市のWebサイトを何気なく見ていたら、富士宮市・芝川町合併協議会のWebサイトが立ち上がったというニュースが。
富士宮市・芝川町合併協議会
http://www.fujinomiya-shibakawa.jp/
いよいよ本格的に始動ですね。
今あるサイトの下層ページではなく、地域型JPドメイン名を使用したわけでもなく、新規で独自ドメインを取得して独立したサイトで運営してるんですね。
なぜ独自ドメイン?関わっている企業は?と気になるわけですが、公表されているはずもなく・・・。
whoisで調べてみると、見慣れない会社名が。
愛知の会社?これまたなんででしょう?
市外いや県外に発注されているということですよね。
普通に考えて有償(富士宮市と芝川町の両者で負担しているのかな?)だと仮定する(あくまでも仮定です。)と、地域経済としてはこれはちょっと残念な結果です。
専門ではありませんので、乏しい自分の経済学の知識を総動員して考えてみます。
総生産=総支出の関係式は、
国内総生産(GDP)=消費+投資+政府支出+(輸出ー輸入)
ですから、政府支出が地域経済に影響することは一目瞭然です。
国として過去最大規模の補正予算を組んでまでも大幅な財政支出をし、景気を刺激しようとしていることからもこのことがわかります。
このような財政政策は「お金のバラまき」と批判されたりするわけですが、それでもなくならないのは「乗数効果」が期待されているからです。
例えば、公共事業として10億円をどこかの建設業者へ発注したとします。
その建設業者がその80%(10×0.8=8億円)を他の業者に使用したとします。
その業者がその80%(8×0.8=6.4億円)をまた他の業者に使用・・・
つまり、建設業者で働く人が食べたり飲んだりすると飲食店が儲かって、その飲食店で働く人が今度は花屋さんで花を買ったり、服を買ったりと、ぐるぐるお金が回っていくと支出した金額の何倍もの効果があるとされるのが乗数効果です。
(お金は天下の回りものとはよく言ったものですね。)
上記のように10億円の公共事業が行なわれ、80%が消費に回るとすると、1/(1-0.8)×10=50億円まで公共投資の効果が膨れ上がるということになります。
これらは国内の経済がクローズしていればすべての効果が国内に反映されますが、通常そんなことはあるはずもなく、国際貿易を考慮すると流出分が出てきますので、効果が薄れてしまいます。それが上記の(輸出ー輸入)の項で表わされているわけです。
したがって、今回のケースがどんなカラクリになっているか不明ですが、地域外に発注されたと仮定する(あくまでも仮定です。)と、地域外に流出してしまっているわけですから、地元経済にとってマイナスとなってしまうことになります。
地域経済を犠牲にしても良いというくらい余程のメリットがなければ、地域経済を柱として考えた場合、金額の規模にかかわらず地域外へ流出させない方が地域が豊かになるということになります。
つい最近の例では、岡山県の総社市では、市民限定で三菱自動車を買うと補助金を出すという景気対策をしたことが注目されましたが、まさに地域経済を盛り上げる例だといえます。(すばらしい!)
また、食に関しては「地産地消」が注目されていますが、これは地球にも優しく地域経済も発展し、地域にとってメリットが大きいといえます。食に限らず他のものでも同じことがいえると思います。
塵も積もれば山となるで、このような流出が進むと、地域経済は疲弊します。
まさに現代がそんな状態になってしまっています。
地域経済を活性化するということは、地元で消費(地元企業を積極的に活用)し、その企業が成長すれば財源も増え、雇用も創出され、と、プラスの循環効果を生むことですから、消費・投資する際は、まずは地元で!が理想ですね(健全なマーケットが機能していることが条件ですが)。
数十年前まではこの理想の形に近かったわけですから、ある意味すごいですね。
ちなみに公共事業の多くが土木建設関連企業に恩恵をもたらすわけですが、無駄な公共事業も多く、また癒着などの問題もあり、思ったように乗数効果が出ていないのが現状だといわれています。
そう考えると、今回実施されている定額給付金は使用先を市民に委ねられているわけですから、なかなか面白い効果が出る可能性がありそうですが、この話はまたの機会に。
Comment (0)|Permalink